先日の投稿では鉄のよくある形である「コイル」について説明致しました。

はじめまして、大成興業(株)の廖です。

今回は一歩進んで、我々はどのように鉄を「輸入」するのかということをご紹介したいと思います。

物流が便利な現代では、「輸入」という単語を聞くと恐らく荷物を飛行機に載せて輸送するイメージが強いでしょう。

あまり知られていませんが、実は数千トン単位で売買する鉄は船で運ぶのが最も主流なんです！

しかし船といってもフェリーから漁船まで色々な種類がある中で、具体的にどのような船なの？と思ってらっしゃるでしょう。

というわけで、秋が深まる頃に実際我々が輸入する鉄が乗っている船を見てきました！！

甲板の下にある広い空間には沢山のコイルを積んでおります。写真にあるクレーンを使って運び上げます。

もちろん、こういった船自体も色々な形があります。

皆さんも港の近くまで行く機会があれば、休憩がてら風景と一体化している船たちを見てみるのも案外面白いかもしれませんね。

これからも更新を続けていきますので、是非よろしくお願いします！