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トピックス

2017年1月5日 鉄鋼新聞 相談役 大澤基宏のインタビューが掲載されました。

2017年(平成29年)1月5日(木)鉄鋼新聞

2017年1月5日(木) 鉄鋼新聞 掲載

2017/01/10

2016年12月12日 本社移転のお知らせ


この度平成28年12月12日より、
下記へ本社を移転し業務を行うこととなりました。
これを機に社員一同一層の努力を致していく所存でございますので
今後とも倍旧のご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成28年12月吉日
大成興業株式会社
代表取締役社長 北野 登



【営業開始日】
 2016年12月12日(月)
【新住所】
 〒541-0043
 大阪市中央区高麗橋3丁目3番11号
 淀屋橋フレックスタワー4階
 地下鉄 御堂筋線 「淀屋橋駅」 11番出口より徒歩3分
 地下鉄 堺筋線 「北浜駅」 6番出口より徒歩5分
【連絡先】
 営業第1部 / 営業第2部
  TEL 06-6203-8777
  FAX 06-6203-8778
 管理・財務部 / 経理・庶務部
  TEL 06-6203-8808
  FAX 06-6203-8818

2016/12/12

2016年1月4日 鉄鋼新聞 会長 大澤基宏のインタビューが掲載されました。

2016年(平成28年)1月4日(月)鉄鋼新聞

2016年1月4日(月) 鉄鋼新聞 掲載

2016/02/17

2015年1月6日 鉄鋼新聞 会長 大澤基宏のインタビューが掲載されました。

2015年(平成27年)1月6日(火)鉄鋼新聞

2015年1月6日(火) 鉄鋼新聞 掲載

2015/02/13

2015年1月15日 鉄鋼新聞の5面右下に弊社広告を掲載しました。

2015年(平成27年)1月15日(木)鉄鋼新聞広告(

2015年1月15日(木) 鉄鋼新聞 掲載

2015/02/13

2014年12月10日 日刊産業新聞  会長 大澤基宏のインタビューが掲載されました。

日刊産業新聞

2014年12月10日(水)日刊産業新聞 掲載

2014/12/13

2014年1月9日 鉄鋼新聞の4面下段に弊社新年年賀広告を掲載しました。

鉄鋼新聞

2014年1月9日(木)鉄鋼新聞 掲載

2014/02/05

2014年1月7日 鉄鋼新聞

鉄鋼新聞

2014年1月7日(火)鉄鋼新聞 掲載

2014/02/05

2014年1月6日 会長 大澤基宏のインタビューが掲載されました。

大澤基宏のインタビュー

2014年1月6日(月)日刊産業新聞 掲載

2014/02/05

2013年10月9日 会長 大澤基宏、社長 北野登のインタビューが鉄鋼新聞、日刊産業新聞に掲載されました。

2013年10月9日(水)鉄鋼新聞、日刊産業新聞 掲載

2013/10/25

2013年10月9日 日刊産業新聞、鉄鋼新聞の両紙1面下段に弊社広告を掲載しました。

平成25年10月9日(水)鉄鋼新聞、日刊産業新聞 掲載

2013/10/25

2013年10月8日 創立60年コメントを掲載しました。

ひとに、にまじめ。

平成25年10月に創立60年を迎えることとなりました。これもひとえに皆様方のご支援、ご厚情の賜物と深く感謝致します。

昭和29年の創業以来、半世紀にわたり鋼材の担い手として、また昭和53年のCSC材の本格的な輸入以来、輸入鋼材のパイオニアとして、経験と実績を積み重ねて参りました。

弊社の〝旗艦〟業務である鋼材輸入も、常にお客様のご要望を満たす為のマーケットイン・カスタマーインの理念が生んだ賜物と考えております。

標題の「ひとに、鐵にまじめ。」は創立60年のシンボルマークと共に弊社のモットーである堅実・信頼と誠心誠意をコンセプトとしたコピーです。

これを機に決意も新たに誠心誠意、そして愚直に大成興業の全てのステークホルダーの皆様の笑顔のため、次の60年のため、守るべきを守り、時代の変化に即し、変えるべきを変え、進化を続ける企業であるよう、日々努力を重ねて参ります。

今後も倍旧のお引き立てを心からお願い申し上げます。

2013/10/8

2013年1月7日 代表 大澤基宏のインタビューが鉄鋼新聞に掲載されました。

大成興業会長大澤基宏氏に聞く

―昨年(12年)を振り返ると。

「欧州の財政危機が後半まで続くなど、世界経済の減速が1年を通して続く結果となった。鉄鋼業を見渡すと、世界的に需要が低迷する中、中国の粗鋼生産量が増産で年7億トン超のペースとなったことを主要因に供給過剰感が絶えなかった。このため、市況は下げ局面が長く続き、本格的な市況回復にほど遠い状態。日本を見ると超円高がほぼ1年間を通して続き、輸出は低調であった。さらに日中関係の悪化に伴い10月以降は鋼材だけでなく、産業全体で輸出が激減し、国内需要不振はほとんど改善されなかった」
「今年の輸入量は460万トン前後と予想し、前年比で増加すると見ていたが、こうした悪化に伴い輸入量は450万トン前後にとどまりそうだ。これは前年とほぼ同量だが、輸出国別に見ると、また違う特徴がある。韓国材は、一昨年後半と同様にメーカーが生産能力増強を要因とした対日輸出攻勢をそのまま続け、予想通りに前年比約15万トン増となった。台湾材も想定したように微増ではあったが増加傾向が続いた。しかし、中国材が15万トンほど減少したことは、意外な結果だった」
「韓台材が増加したにもかかわらず、中国材が減少したのは、店売り中心か、ヒモ付き中心かの違いだと考えている。需要低迷で最も影響を受けるのは店売り市場であり、供給の安定性に欠ける中国材は店売りが販売の中心。一方、韓国および台湾メーカーはヒモ付きが主体だ。さらに両国メーカーともに市況動向に合わせて販価を柔軟に対応していったことも増加要因となった」

―今後の市況動向について、どう見ますか。
「今年も楽観的ではない。欧州問題が完全に落ち着いたとは言えないなど、需要が大幅に増えるとは考えられない。鉄鋼業では今年もやはり、中国が台風の目になるのは間違いなく、中国鉄鋼業が生産過剰をどう解決するかが世界的な需給バランスの行く末を決めるだろう。しかし、中国メーカーは生産量を増やす意向を強く持っているとされ、本格的な減産には至らないのではないかと考えている。また、鉄鉱石など原材料の値下がり傾向が続けば、鋼材値上げはままならない。そのため、今年も市況は底を打っても、上昇することはまずないと考えている」
「日本の場合、本格的な震災復興需要が生まれるだろうが、日中関係改善に時間がかかると思われ、輸出はそれほど増えないはず。また、各企業は海外需要に期待して生産体制の海外需要に期待して生産体制の海外移転を加速すると見ており、空洞化はますます進だろう。となると、国内市場はますます小さくなる。国内メーカーの減産がなければ、もはや値上げは難しいだろう。ただ、政権交代に伴いインフレが起これば、円が100円あるいはそれ以上に下落する可能性も十分にあると考えており、輸出増など景気に好影響を与える可能性はある」

―今年の輸入量をどう予測しますか。
「不況は続くと見ているので、大幅減産という最後の手段に手を付けなければ、アジアの主要国メーカーは輸出に当然全力投球してくる。韓国勢は無理をしても昨年実績に近い量は維持すると考える。台湾も同様と見なければならない。問題は中国だ。ここ数年、供給過剰に伴い日本への輸出量が増えるという懸念はあるものの、まだその兆候は見えない。今年もヒモ付き分野で増やすことはまだ難しいだろう。店売り市場は縮小傾向にあり、販価を下げても大幅な輸入増にはならないだろうが、採算を無視したオファーが数多く出れば、市況への影響は大きくなりそうだ。中国主要メーカーは品質向上など安定供給に力を入れ始め、ヒモ付き市場にも積極的に進出する努力を始めている。中国メーカーが小ロット対応、さらに日本ユーザーの品質要求に応えることが中国材の輸入増の条件だと考えている」
「入着量は前年並みの450万トン前後と考えている。輸入量が大幅に増加すれば、日本メーカーも放置しないだろうし、いまのところ大幅な増減要因は見当たらない。輸入量の変動要因の一つとして考えられるのは為替。円安が進み、日本メーカーの輸出が増えると国内供給量が減少し、輸入材は増える。一方、円高不況が続くようであれば、日本メーカーは国内市場への販売に傾斜するため、輸入量は減少するだろう」

2013年1月7日(月)鉄鋼新聞 掲載

2013/1/7

2013年1月4日 会長 大澤基宏のインタビューが日刊産業新聞に掲載されました。


普通鋼輸入の脅威
年450万トン水準安定化

2012年は為替が11月以降、1ドル=80円台となったが、年間ではおおむね、1ドル=70円台後半の円高が続いた。こうした為替環境に加え、中国を含めた東アジア地区のメーカーがここ数年、相次いで設備を増強したこともあって、輸入材の脅威は一段と強まっている。そこで、アジアの鉄鋼業界に詳しい大成興業の大澤基宏・代表取締役会長に、2012年の輸入材の暦年の実績見込み、2013年の見通しなどを聞いた。

≪12年回顧≫
―まず、世界と日本の2012年の鉄鋼需給を回顧していただきたい。
「欧州の財政危機が続いたことが大きく影響し、世界の経済はソフトランディングせずに減速する1年となった。これが、欧州への輸出依存の高い中国にも波及し、中国経済も停滞局面となった。一方、世界各国の鉄鋼メーカーのほとんどが減産傾向にあった中で、中国は年間7億トンを超える生産ペースで、むしろ増産路線をとったことで、世界的に鉄鋼需給は供給過剰感が続いた。こうした供給過剰が世界市況を下押し、結果的には市況回復には程遠い状態の1年だった。一方、日本は為替が昨年11月に、多少円安に戻したが、基本的には超円高がほぼ1年続いたにも関わらず、日本メーカーの鋼材輸出は増えた。しかし、製造業を中心にした一般産業は、円高と世界経済の悪化の影響をモロに受けて製品輸出が振るわなかったうえ、国内も需要不振で生産・出荷が改善されなかった。国内高炉の需給調整も遅れ、昨年の市場価格は右肩下がりが続き、そこを打ったとは言えないまま1年が終わった」

―昨年の普通鋼材輸入はどの程度。
「暦年ベースでは年間450万トン強で、11年実績(448万トン)よりも若干増えたと見ている。年度ベースでは、11年度では暦年数字よりも10万トン程度増えたが、12年度はそこまで増えるかは分からないが、年間460万トン前後ではほぼ11年度並と予想している。国別では、暦年に基づいて言えば、最大の輸出国の韓国は11年後半の輸出攻勢を、12年もそのまま1年を通じて維持したことから、輸入量は全体で11年比15万トン程度増加したもようだ。台湾も対日輸出を積極的に展開したことで11年比5万トン増。ただ、中国材は11年比で15万トン強減少したようだ。この背景として考えられるのは、国内需要の低迷によって一番影響が出たのは店売りマーケットなのだが、中国材は安定供給に欠け、品質も少し劣ることから、ここを主力に供給していたことが減少を招いた。韓国、台湾メーカーは販売価格に柔軟性を持たせることと、ひも付き取引が主力だったことで、量が増えた」

―主力品種の輸入は。
「厚板は全体で年間53万トン弱と、11年比約6万トンの増と見ている。このうち、韓国は11年後半からミルの増強で生産能力が大幅にアップしたことで、12年も対日に積極販売を続けた結果、11年比約10万トン強の46万-47万トンと予想。特に、POSCOなどはシェアを増やせる造船向けに力を入れたもようだ。台湾は生産能力が増えておらず、11年とほぼ同等の24万トン、中国材は11年比3万トン程度減の4万トン強。熱延コイルは全体で11年比微減の175万トン、冷延コイルは11年比微増の94万トン弱。両品種については、現代製鉄が能力増を背景に拡販を続けた結果、韓国材は11年比5万トン増(両品種トータル)となり、台湾材もひも付き分野への浸透もあって同4万トン増、逆に中国は同8万トン減と見ている。他の品種では、めっき鋼板は11年比ほぼ横ばいの56万-57万トン、このうち、韓国と台湾が増え、中国は減少したようだ。他に特徴的なのは韓国、台湾メーカーは以前より対日輸出で高級品志向をとってきており、高級めっき鋼板、ブリキ、電磁鋼板の輸入が少しずつ増えている傾向が出ていることだ」

≪13年見通し≫
―今年の世界、日本の鉄鋼需給をどのように見ている。
「世界については少なくとも前半は減速が続き、景気が良くなるとは思えない。粗鋼生産は中国が引き続き大型設備投資を行い、15年に年間10億トンに達すると推測される中で、今年も世界全体では昨年よりも増え、アジアでは生産過剰感はなくならない。日本経済も世界経済の減速の影響を相変わらず受ける。また、日中関係の悪化は長期化の様相を呈しており、製造業がたとえ、他のアジア諸国向けの輸出が増えたとしても、対中輸出減をカバーできるところまでには至らない。震災復興需要は本格的に出てくることが予想されるが、製造業の生産拠点の海外移転は続き、空洞化はまだまだ進むと考えておく必要がある。国内鉄鋼メーカーにとっても厳しい状況が続きそうで、流通サイドとしてはメーカーが需給調整に注力してくれることを願っている」

―今年の為替動向については。
「欧米の財政危機や成長減速が強いため、円高基調となっていたが、今年は欧米経済が少しは良くなることから、1ドル=80-85円で推移するのではないか。ただ、日本の新政権の政策次第では、1ドル=100円前後の可能性もある」

―今年の鋼材輸入は増えそうか。
「国内需要が依然として低迷した場合、普通鋼材の輸入量は暦年で、昨年並みの年間450万-460万トンにとどまるのではないか。また、日本メーカーが自動車や造船などのひも付き市場でこれ以上、輸入材のシェアが増えることを黙って見ていないと思う。主力製品の輸入見通しは熱延コイルが170万トン、冷延コイルが95万トン、めっき鋼板が60万トン、厚板が53万トンと予想する」

―中期的な見通しは。
「POSCO、CSC、宝山鋼鉄などは今後も製品の高級化を加速させていくのは間違いない。日本の国内ユーザーも購入・使用材料のグローバル化をさらに進めるため、輸入材が数量的に、まだ増える余地はある。ただ、高級品市場になればなるほど、国内メーカーと海外メーカーとのせめぎあいが激しくなる。個人的には、輸入材の全体数量は昨年や今年並みの数量が安定的に入るのではないかと見ている」

―最後に、アジアの鉄鋼ミルは戦略的にどう動いてくる。
「日本の高炉メーカーは国内の供給と需要に限度があることは十分に理解していると思う。それだけに、将来的に需要が大きく伸びると思われる後進国かその近くの国に生産基地をつくり、現地生産・現地販売のプロジェクトを推進することになるだろう。メーカーにとっても海外展開が生きる道となると思う。POSCOやCSCなど、アジアの主要メーカーも同様の動きをとってくる。個人的には台湾プラスチックがこのほど、ベトナムで高炉建設に着工、15年の完成を目指しているが、これは理にかなっており、一番注目している」(天野 充造)

2013年1月4日(金)鉄鋼新聞 掲載

2013/1/4

2012年1月5日 代表 大澤基宏のインタビューが鉄鋼新聞に掲載されました。

大成興業社長 大澤 基宏氏に聞く

数量増と高級鋼化が進展
日本市場の競争は激化

―昨年を振り返ると。
「輸入量は10年比約70万㌧増の430万㌧前後となる見込みだ。当初は多くても20万㌧と見ていたが、大きく上回った原因は3つと考えている。 ひとつは円高で、1万㌦80~85円程度で推移するとの見方が一般的だったが、6月あたりから80円を切る超円高となった。 2つ目は予想以上の海外需要の低迷、さらに供給過剰だ。欧州の財政危機、さらに―私は完全にそうだと思うのだが― 中国のバブル崩壊などの要因で、中国・韓国で従来から強かった供給過剰感がさらに強まり、市況が下落した。その一方、アジアで日本は 最も割高な国のひとつとなった。これらを背景に高炉や圧延設備など多くの新設備を稼動した韓国メーカーが新規参入や長期的なユーザー 確保を狙い、コストを無視したよう政策価格で対日輸出を急増した」 「3つ目は日本ユーザーの意識の変化だ。日本では加工設備の設定を変えないと使えないなど、品質や使い勝手の問題から輸入材に消極的だった。 しかし、円高を背景に輸入材を使おうという機運が高まり、積極的に努力を進めた。自動車や家電など大手ユーザーでは以前からその傾向はあったが、 昨年はとくに中小ユーザーにも拡大した感がある。また、これは輸入材の品質が年々向上してきたのも理由のひとつだろう。」

―今後の市況状動向をどう見ますか。
「懸念材料は欧州問題だ。ソフトランディングを期待するが、ギリシャを中心にまだひと波乱ありそうで、世界経済の成長はペースダウンすると見ており、 量的な増加は期待できない。これに伴い、供給過剰感もそれほど解消されないだろう。しかし、アジアメーカー各社は採算面で苦しんでおり、 いまの価格を考えると、極端な値下がりも考えにくい」「日本は東日本大震災の復興需要が始まることで、建材・土木分野は若干回復するはず。 鋼材需要の回復基調はやや強まると見ている。輸入材も増えるだろうが、国内メーカーは輸入動向を注視している。今の趨勢からは 高炉を止めるような原産はないと見ており、極端に増加すれば輸入材対抗価格を出すことも考えられる。これらを要因に国際市況で まだ日本市場は高値にあるため、今年前半は底値感が出ながらも、市況は若干下がるのではないかと見ている」

―今年の輸入鋼材鋼材市場をどう見ますか。
「いままで高値にあった国内市況もいずれは国際市況に近付くはずで、海外メーカーにとって日本への輸出メリットは少なくなるだろうが、 韓国材を中心に量的には30万㌧程度の増加となると見ている。内訳はまず、厚板で5~6万㌧の増加が見込まれる。 韓国は厚板の生産量を増やしており、ポスコや現代製鉄の対日販売は増加傾向にある。熱延コイルも10万㌧前後は増加しそうで、韓国のほか、 台湾・CSCグループも新設備を稼働している」 「そのほか、中国メーカーでは宝山鋼鉄や鞍山鋼鉄が日本向けでは主要メーカーだが、これ以外にも新規参入メーカーが出るのではないか。 中国で供給過剰感が強まれば、日本向けに大挙流入するとの予想もあるが、日本市況が下がり、採算割れすれば、中国メーカーは日本に輸出するよりも、 減産を選択するのではないか。また、冷延やめっき鋼板など高級品の品質も向上しており、コスト削減意識の高まりから一定の増加が見込まれる。 輸入鋼材市場は数量増だけではなく、さらなる高級品化が進んでいくのではないかと考えられている。

2012年1月5日(水)鉄鋼新聞 掲載

2012/1/24

2011年1月5日 代表 大澤基宏のインタビューが鉄鋼新聞に掲載されました。

大成興業社長 大澤 基宏氏に聞く

―昨年を振り返って。
「09年は金融危機により需要が急減したが、昨年は鉄鉱石など原材料価格の上昇なども追い風となって活気を取り戻した。しかし、後半以降は、家電・自動車メーカーの生産は堅調に推移したものの、期待していたほど需要は伸びなかった。作10年の普通鋼鋼材輸入量は08年とほぼ同水準の360万㌧程となる見通しだ。前年(09年)比では大幅増となるが、09年は例外的に低水準だった。海外メーカーは対日向け数量を増やす機会もあったが、他海外市場の好調を要因に日本向けはあまり増えなかった。」

―円高の影響は。
「かつてはブラジルなど遠国からの輸入も多く、またドル建てであったため、為替動向に敏感に反応する傾向が強かったが、いまは円建て決済が主流で、為替リスクをメーカーが背負っている。80~85円程度の変化では輸入量が多少変わる程度にとどまるだろう。」

―今年の市況動向をどう見ますか。
「昨年以上に供給過多が目立つ年になりそうだ。他国ではそれを吸収できる余地がありそうだが、日本の鋼材需要の伸びは期待できず、国内販売は不振に陥る可能性がある。自動車や家電分野の補助金の終了など悪い材料が多く、建築関連も全国的に見た場合、需要増は期待できない。こうした需要減退に加え、円高の影響から自動車・家電メーカーは業績改善に向けてコスト削減をさらに徹底するはずで、鉄鋼メーカーが原材料価格を鋼材価格にどこまで反映できるか不透明。ヒモ付き価格が十分に転嫁できなければ、その影響は甚大だ。また、中小企業の与信不安が拡大する可能性もあり、これも悪影響となる。今年は好材料が見当たらないため、昨年後半よりもさらに市況は弱含みになるのではないか。」 「一方、国際市況は東アジア市場の中心となる中国で、インフラ重要が堅調に推移するとみられる。需要を上回る生産量となる危険性もあるが、集約化に向けた政府の指導も強力であり、生産過剰は徐々に解消されると見ている。中国で需給バランスはある程度保たれる公算は高いと予想され、アップダウンは激しいかもしれないが、コスト割れが続くような市況は長続きしないだろう」

―今年の輸入鋼材動向について。
「相次ぎ新設備を稼働した韓国メーカーは輸出を積極化する可能性がある。とくに厚板は増加する可能性が高い。ポスコ、現代製鉄などが厚板ミルを新設し、昨年も韓国材の輸入量が大きく増えた。今年からいよいよ本格稼働となるため、さらに増加する可能性が高い。また、熱延コイルも過剰感強まりそうだ。日本では店売り市場が縮小しており、対日向けの数量を大きく増やすにはヒモ付きユーザーの拡大が欠かせない。しかし、厳しい日本の品質、価格、納期要求をクリアするのは、容易ではなく、次善策として店売り向けに販売量を増やさざるを得なくなりそうだ。ただ、需要低迷・供給過剰の日本では国際価格を下回る市況となることも考えられ、日本周辺国で新設備が稼働したとしても対日向けに大幅に販売量を増やすことは難しいのではないかと見ている。」 「今年の鋼材輸入量について、海外メーカーの対日輸出は積極化するだろうが、日本市場の事情を考慮すれば、増えたとしても、昨年比5%程の増加にとどまり、380万㌧が上限になると見ている。ここ数年来の壁となっている400万㌧を超えることは今年もないだろう。」

2011年1月5日(水)鉄鋼新聞 掲載

2011/1/25

ホームページをリニューアルいたしました。

2月2日に弊社のホームページをリニューアル致しました。
今後とも宜しくお願いいたします。

2010/2/2

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